HOME > よくあるご質問
口腔内から行なうことがほとんどです。奥歯のあたりの粘膜を切開し、そこから下顎角部の厚みを減らしたり、あるいは下顎そのものを切除しながらエラ張りを矯正していきます。
内視鏡を併用し、口腔内から手術を行います。
手術法として、非常に軽度な突出に対しては、骨の表面を削り取っていく方法があります。 非常に高度な突出の場合には頬骨骨体そのものを骨切りし小さくする手術法を選択します。
さらにこの2つの方法を組み合わせて削過術を用いることもあります。
ごく稀に大変に頬骨が発達していて、口腔内では手術しきれない場合があり、このような場合には耳前部から側頭部にかけての切開、あるいは睫毛下縁、もしくは下眼瞼粘膜の切開を併用して行われる場合がありますが、これはかなり稀な例と言ってよいと思います。
上下顎骨分節骨切り術とは、上顎と下顎の4or5番の歯を抜糸し、その部分の歯槽骨および上顎骨、下顎骨を切除し、前歯の部分をその空間を利用して後方に下げる手術です。
抜糸される歯は、そこにある変形量や実際にある歯の状態などを勘案しながら、矯正医と相談し最も適切なものが抜糸されることになります。
上顎骨・下顎骨の最前部が骨切りにより後方に移動することによって、抜糸によってでき上がった空間を埋めていきますが、原則的に歯牙の顔面骨に対する崩出角の変化は生じません。
分節骨切り術はあくまでも頭蓋全体に対する上下顎骨の位置関係が前方にある時に用いられる手法です。
まず、顔面のレントゲン写真を撮影して骨格の分析をおこないます。
歯だけが出ている歯性の前突の場合、歯科矯正治療の適応となりますので、専門の矯正歯科医をご紹介いたします。 骨格性の前突と診断された場合、上下の第1もしくは第2小臼歯を抜歯し、その部分の骨も切除して、前歯部を一体として後方に移動させます。
手術後はどうしても歯に段差ができますので、歯科矯正治療の併用が必要になります。 歯並びが悪く、出っ歯でお悩みの方は両者を同時に改善できる一石二鳥の手術です。
機能的な問題がある場合は、保険治療の適用となることがあります。
詳しくは、カウンセリング時にご相談ください。
簡単なものであれば局所麻酔で充分に可能です。
ある程度以上複雑な手術を必要としていたり、鼻の骨切り術を伴う場合、全身麻酔が用いられます。
手術内容や個人差はありますが、特に鼻の手術でおこる腫れは上下の眼瞼に現れ易く、この部分に内出血を伴った腫れが残ることは充分に考えられます。
このような状態が解消してくるには、通常2週間ほどを要するとお考え下さい。
シリコンプロテーゼを入れることになった場合、この手術は局部麻酔で十分です。 術後外鼻にテープを少々貼るくらいで帰宅することができるでしょう。
鼻尖形成や鼻翼・鼻孔の縮小など、日帰りでできる手術は数多くあります。
ただ、外鼻全体の形を整える整鼻的な鼻骨の骨切り術を伴う手術の場合、全身麻酔下で行われるのが一般的で、入院の日数はともかくとして外鼻に鼻スプリント、もしくは鼻ギプスが約10日前後置かれることになります。
多くの鼻の手術は鼻孔の中から行われますので、目立つ傷が残ることはまずありません。
ご自身の組織、例えば骨や軟骨などを用いている限り鼻の手術で問題を起こすことは大変稀です。
シリコンプロテーゼを用いた場合、人体にとってはあくまでも異物であることに配慮してください。
手術の種類によっては、腫れや皮下出血が生じることもあります。
シワ取り手術とも言われ、加齢変化によって起こる顔の色々なサインの中でも、最も目立つ部位を改善するための手術です。
いらない脂肪を取り除き、垂れ下がった頬を上げ、不要に余って垂れている皮膚は切除します。
この組織の正式な名はSubmusclar Aponeurotic System、訳してSMASと呼んでいます。 皮膚の下で顔面にある各種の筋肉から派生してきている組織です。
この膜様の組織は顔面の土台を組織している主要な組織のひとつで、皮膚のみならずこの膜様組織を引き上げることにより、いわば顔を2層に分けて引き上げる効果のあるものです。
たるんでしまった皮膚は切り取ってしまう以外には改善の余地はありませんので、どうしても手術瘢痕は残ります。できる限り目立たない位置に切開を置くようにしていますので、時間と共にほとんど気にならない程度になります。
手術後は腫れや内出血が出ますので、おおよそ2週間程度は社会復帰までに時間がかかるとお考えいただいた方が良いと思います。
術後3日程入院して頂きます。
入院中は感染予防の為の抗生物質の点滴を行い、内出血を減らす為のドレーン抜去といった処置があります。抜糸は術後1週間~10日目位におこないます。
吸引された部分に内出血斑が出たり腫れることがあります。これらは1~2ケ月で解消されていきます。
Copyright © CLINICA ICHIGAYA All Rights Reserved.