HOME > 施術一覧 > 口もと・かみ合わせの施術 > 上下顎前突症手術
上顎だけでなく下顎の前歯の歯ぐきの部分(歯槽骨)も前に突出した状態のため、口元が全体的にこんもりしていて、さらに「出っ歯」が目立つのが、主な症状です。
口元がこんもりと突出していますので、唇が閉じにくくなりますし、笑うと歯ぐきまで見えてしまいますので、顔の上品さが失われてしまうというのも、よく聞かれるお悩みの症状です。
また口元のこんもり感に比べ、顎先が小さいこともよく訴えられる症状です。
治療方法は、顔全体の骨格を考慮した上で、なるべく好ましい顔の輪郭になるようなコンセプトで計画を立てております。
上下顎前突とはいわゆる出っ歯の状態のことです。
このような状態に対しては上下顎の分節骨切り術(セットバック)が適応となります。
セファログラム(顔面規格レントゲン写真)を撮影し、骨格の分析を行います。
上下顎の前突には歯だけが出ている歯性の前突と、骨が出ている骨格性の前突がありますので、まずこれを見極めます。
歯性の前突の場合は、歯科矯正治療の適応となりますので、専門の矯正歯科医をご紹介いたします。
骨格性の前突と診断された場合には、上下の第1もしくは第2小臼歯を抜歯し、その部分の骨も切除して、前歯部を一体として後方に移動させます。
こうすることによって、口元の突出が改善され、魅力的な口元を作ることができます。
手術後はどうしても歯に段差ができますので、歯科矯正治療の併用が必要になります。
歯並びが悪く、出っ歯でお悩みの方は、両者を同時に改善できる一石二鳥の手術です。
また軽度のガミースマイルも改善させることが出来ます。
カウンセリング | レントゲン撮影/分析/ご相談 |
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手術時間 | 約180分 |
麻酔について | 全身麻酔 |
入院/通院について | 入院5日、経過観察のため3~4回通院 |
腫れ/内出血 | 2週間から3週間程度、目立つ腫れや内出血があります。 |
歯科矯正が必要になります。
上下アゴ分節骨切り術(セットバック) | ¥2,500,000 (税込 ¥2,750,000) |
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